着るアイスノンは灼熱のオフビで使用に耐えるか。人柱レポート。

灼熱の6時間エンデューロで実際に冷やしてMEを使ってみました。

結論から言いましょう。

 

 

●結論

「冷やしてMEは真夏のオフビでも30分くらい冷却効果がある。結構役に立つ」

 

完全に凍結している状態から20分程度は明らかに涼しいです。

ウェアの上に付けて、その上にプロテクターを付けるという方法です。

実際に使用する前に、冷房の効いた部屋の中で試してみたら120分程度冷却効果がありましたが、炎天下のエンデューロでは30分程度で効果がほとんどなくなります。

 

ちなみに6時間を3人で走るので一人アタマ2時間走る勘定です。冷やしてMEは30分しか持たないので詰め替えパックを持っておく必要がありますね。

 

なお、以前の記事にも書いた「氷太クン」「真空断熱パネル入りのクーラーボックス」があれば、再凍結も可能です。実際に再凍結を試してみた(氷太クンの上に置いておくだけ)ところ、1時間程度で見事に凍結しました。

ただ再々凍結を試みたところ「氷太クン」の温度が上がってしまったためか、うまく行きませんでした。

 

てなわけで最適解としては

・冷やしてMEと詰め替えパック2セット

・真空断熱パネル入りの20リットル級以上のクーラーボックス(ダイワがお奨め)

・氷太クンの大きいサイズを2セット

・板氷(あったほうが氷太クンが長持ちする)

となりそうです。

これらがあれば、先日のエンデューロを全て涼しく走れたはずです。

 

なお、これらを全部を20リットル級クーラーボックスに入れるとペットボトルは500ml×7~8しか入らなくなります。全部を一個に詰め込むとしたら30リットル級クーラーボックスが良いでしょう。

 

●備考

ついでに気づいた点を書いておきます

・冷やしてMEの冷却剤は凍ると固くなるのでコケたときに打ち所が悪いと痛いかも

・薄っぺらいので若干耐久性が心配

・襟にも冷却材が入れられるけど、こちらは10分くらいしかもたない。またネックブレースと干渉する。襟なしタイプの方が良いかも