Dr,SがWEX勝沼の参戦記を書いてくれたのでアップします。
<注:赤字は管理人のコメントです>
●3/28日:レース前日
現場11時30分着。
山梨に住んでいるのに埼玉から来るチームメイトのEさんにパドックをキープ
してもらう。
いつものことながら申し訳ない。
早起きしましょうね。まあ私も起きられませんけどw
でもなんでバイク乗りは早起きを強いられるのでしょうね。
昼からのんびりとかいうレースがあってもいいですよね。
今日は事前コース説明と有料で練習走行できる。
明日、嫌でも90分走らされるので今日は走らない事に。
事前コース説明が大変!!
山岳コースをひたすら1時間以上かけて歩く、こう走るなど聞く(私にはできない)
つ、疲れた!!
歩いてサイティングラップをしたということですね。
まあ、あのコースの場合は山ですからちょっとしたハイキング並みの労力ですよね。
お疲れ様です。
次からはハンドル持って歩けば面白いかもしれませんね。走行イメージが湧きやすいかも。
恥ずかしいかもしれませんが。
もうここから既にレースは始まっている⇒下見なのに体力の消耗が激しい
ツワモノ達はもう一周下見に向かう(歩いて)⇒私にはできない
Eさんはここで野宿をする⇒私にはできない
というわけで、そそくさと17時に撤収。
家に帰っても緊張して寝付けない、楽しみだ。
いつもは9時には寝ているDr,Sが寝付けないとは珍しいですね。
楽しみで緊張して寝付けないなんて、遠足が楽しみで寝られなかった小学生時代を思い出しますね。で、寝坊してレースに行けなかったなんていうオチが待っていそうな気がしますがどうなるんでしょうね。
●3/29 :レース当日
レースの当日珍しく早く目が覚める、今日は遅刻しないみたい。
なんだ、ちゃんと起きてるじゃないですか。やればできるんじゃないですか。
私も見習って頑張りたい気持ちがある・・・かもしれません。
7時30分クロスパーク勝沼に到着、Eさんはすでに走行の準備をしている。
やはり12時近くまで騒いでいた野宿組がいたらしいが睡眠十分体調万全との事。
Eさん、いつも準備万端ですよね。戦争行くならEさんと一緒に行けば死なずに済みそうですよ。
コースのアナウンスでやたらとベスコンを連呼している。
ベスコンでも1周帰って来れるか不安・・・
キタコレ!オフロードバイク業界の二大嘘ワードである「ベスコン」「大丈夫」ですね。
言われれば言われるほど不安になりますよね。
8時30分スタート やたらと進行が早い・・・
スタート位置はEさんの後ろにつけ、取りあえず引っ張って行ってもらう作戦をとる(無断で)。
Aクラスからスタート、Bクラスのスタート、いよいよ次は私の番、緊張はマックスに。
旗が振られる。もう引き返せない。
コバンザメ走法ですね。さすが結果を求める男ですね。
スタートは好調。何とかEさんの後ろをキープ。
さすがに100台近く同じコースを一緒に走ると迫力がある。
地響きしますよね。
下見で歩いた時より楽だ・・・当たり前だ、いやいや思ったより走れる。
まあバイクですからね。エンジンって素敵ですよね。
3周目くらいまでは様子を見る、Eさんも同じ考えの模様。
さらに数周してEさんと違うラインで走ってみたら木の根っこにハマりスタックする。やめておけばよかった。
新ラインを試すとはチャレンジャーですね。わたしゃEさんのラインを辿るどころか後ろに乗せてもらいたいくらいです。
しかし、全体的な早さはそれほどでもない、全走者をパスするテクニックが勝敗を分ける。
かれこれ1時間以上走る、何とかコースにもなれてきたのでペースを上げる。頑張れCRF。
言いましたね。「チミ達、大した事ないね」ってことですね。
WEX参戦者の方々、まいっちんぐのDr,Sをどうぞ可愛がってあげてください(相撲部屋的な意味で)。
残り10分くらいか、Eさんがエンスト。コース脇でキックの鬼と化している。
頑張って下さいと心の中でつぶやく・・・。
Eさんはエンストがなければベスト3に入っていたでしょうね!
CRFってエンジン熱くなると掛かりづらくなるんですよね。アクセルオフで突然ストールしたりするし。エンデューロ用に大型のラジエターか、ラジエターファンが欲しいところです。
そうこうしているとラスト1周のボードが。
意外と時間が短く感じる。
難なく走り切り無事完走、まあ真ん中だと思っていたらなんと44台中5位。
おめでとうございます。しかしDr,Sは最近結果を出してますよね!
Dr,Sはたまに「FMXなんてやればできるんじゃね?」的な事を言ってますけど本当にやりかねませんね、これは。
次回もがんばろ。
終了後出店で貝の串焼きを食べる、おいしかった。
ビールも売ってる、我慢する・・・。
_φ( ̄— ̄ ) 勝沼名物は、貝・・・と
お疲れ様でした