日米オフ車スクール格差。

私のようなヘボが言うのもアレですが、日米のモトクロス選手間には大きな差がありますよね。


これはもしかしたら教育システムの差が原因かもしれませんよ。


●アメリカにはスクールがすぐ探せるポータルサイトがある!

アメリカにはMotorcycle Safety Foundation(通称MSF)というライダー教育のためのNPOがあるようです。大手バイクメーカーがスポンサーになっています。日本の4大メーカーもスポンサーになってますね。

http://www.msf-usa.org/


そのサイトではMSF認証のオフ車のスクールが紹介されています(もちろんオンもあるよ)。

http://www.dirtbikeschool.org/


例えばこんなのが出てきます。多分XR100レンタルで200ドルくらいです。↓

http://www.coach2ride.com/classes/Motocross_DirtBikes.html


とまあ、年齢や地域や目的に合わせたスクールを即座に探せるわけです。

素晴らしいですね、こりゃ。


が、日本にはこういうサイトがありません。

習ってみたい人がいて、スクールもあるのに、ミスマッチしちゃってるわけです。


これじゃ日本のモトクロスの裾野は広がりませんよ。

やってみたくてもどうしていいのかわからんのですから。

まずはやってみてもらわんことには、競技人口は増えませんから。

競技人口が増えて、育成手段が整わないと、世界とは戦えんのです。


●日本にはMSFみたいな組織はないの?

なので、日本にMSFのような組織はないのか調べてみましたがありませんでした。

MSFが前身としていたMICSEF(Motorcycle Industry Council Safety and Education Foundation, Inc)的なものならありました。


<一般社団法人日本二輪車普及安全協会>

http://www.jmpsa.or.jp/


というわけで、日本二輪車普及安全協会さん、二輪のスクールを紹介するサイトを作ってくれませんか?結構効果あるんじゃないかと思うんですが。