ヘルメットデカールを貼る方法をログっておく。

ヘルメットにデカールを貼る日がまた来るかもしれないので、その日のためにログっておきます。


デカールに同封されていた「貼り方」の紙をどこかにやってしまったので、紙に書いてあった内容をイタコしながらやったので一部変なところもあるかもしれませんが、まああんまし気にしないでください。細かいことを気にしていると長生きできませんからね。

●用意するもの

ヘルメットとデカール あたりまえか。

 3時間戦える体力とモチベーション 

 疲れてるときはヤメレ。

 暖かい部屋

寒いとダメらしい。寒い部屋で試してないから本当かどうかしらんけど。

 鉛筆とメジャー

センター位置をわかりやすくするため。メジャーは腹回りを測るような曲がるタイプがおすすめ。

 ドライヤー

普通のでOK牧場。

 霧吹き

百円ショップのでOK牧場。

 洗剤

ママレモン的なやつなら何でもOK牧場。

 ヘラ

画像のような奴。これだけはホムセンで300円くらいのを買った方が良いかも。

 手拭いかティッシュ

ヘラの刃の部分に巻くため。

 輪ゴム

巻いた手拭いかティッシュが取れてしまわないように固定するため。

 お茶かスポドリ

特に後半戦では必須アイテムかも。

 酒

モチベーションが低下したときに飲む。

 

ヘラ
ヘラ

さあでは、貼っていきましょう!

 

0.飯を食って、テレビを消す。コンセントレーションを高める。
結構体力と集中力を使うので、メシをしっかり食って、テレビを消しましょう。
ツライ根気のいる作業なので少し酒を飲んだ方が良いかもしれませんw
飲みすぎると雑になるので少しですよ。
また意識的に集中力を高めます。デカール貼りがうまく行くイメージを持ちましょう。
できないと思うと失敗しますよ。
自己暗示も良いでしょう。まあともかく集中しましょう。


1.道具を配置する
霧吹きに洗剤を2~3滴入れてよく混ぜておきましょう。。
ヘラの先に手拭いを巻いて、柄の所を輪ゴムで縛っておきましょう。
その他のものもすぐ手に取れる位置に配置しましょう。


2.デカールをよく見て、どれをどこに貼るのかを大体把握する
パッと見れば大体わかりますが、バイザーのデカールは最初どこに貼るかわかりませんでした。どれをどこに貼るのか一応イメトレをしておきます。

 

3.左右のセンターを出して、ところどころに鉛筆で印をつけておく
左右対称にベンチホールが配置してある個所はセンターが出しやすいです。そこに鉛筆で印を付けておきます。左右対称にデカールを貼る際の基準点になります。大体で大丈夫ですよ。なんなら付けなくても大丈夫ですよ。実際私は後半になったら一切気にしてませんでしたw

4.バイザーから貼る
バイザーが一番カンタンなようなので、バイザーから貼ります。SHOEIのロゴは剥がした方が良いんですが面倒なら上から貼ってしまえば良いです。実際私は上から貼りました。エンボス調になって逆にカッコエエですよ♪


※基本的な貼り方
デカールを貼る部分がしっかり濡れるように霧吹きします。

まずデカールの中央部分から軽く押し付け、放射状に押し付けていきます。

球面に平面のデカールを貼るのですから、必ず周辺にしわがよります。これをひたすら押して潰していく作業です。どうしても潰れない場所にはドライヤーで熱を加えるとデカールが縮んでしわがなくなります。

でもドライヤーを使いすぎると、デカールが縮みすぎてしまう(そうなると元のカタチには戻らない)のでいざという時だけにしましょう。

貼る位置がずれてたり、しわが取れなくなったり、いろいろ起こります。でも負けずに根気よく頑張れば大体のことは何とかなります。

しかし、いろいろ複合的に失敗して収拾がつかなくなったらアッサリ負けを認める勇気も必要です。
そんなときは大胆にひっぺがしてもう一度貼ります。引っぺがすときは剥がすところに霧吹きをしっかり吹き付けてください。そうするとはがれやすいです。引っぺがすときにデカールが多少伸びても気にしないで良いです。一生懸命押し付けてれば大体元に戻りますから。

 


5.次に上の方から貼る
頭頂部に当たる位置から貼り始めた方が良いです(集中力の残っている序盤にやってしまいましょう)。ここがズレるとかなりカッコ悪いです。センターを鉛筆でマークしてから貼りましょう。

 

6.他の所を貼る。
後の箇所は多少ズレても全然気になりませんからどんどん貼ってしまいましょう。勢いですよ勢い。

 

7.貼り終わったら細かい水泡をぎゅうぎゅう押して追い出す
ここでヘラの出番です。ひたすらぎゅうぎゅう押して追い出すんです。面倒ならやらなくても良いと思います。ちなみにヘラの角度ですが、水泡に対して鋭角にならないようにしましょう。鋭角になるとデカールがえぐれます。直角か、やや鈍角になるようにしましょうね。

 

8.凹んでいるところや細かいところの水泡は爪の甲でぎゅうぎゅう押す。
ヘラではうまくできないところは、爪の甲でなんとかします。でもこれを乱発すると爪および指が痛くなりますからご用心。

 

9.時々休む
一旦水泡の押し出し作業をはじめてしまうと、もう魅入られたようにやってしまって、とても疲れます。ほんとうに疲れます。なので意識的に時々休むようにしてください。一杯飲んでモチベーションを回復させるのも上策ですよ。

 

10.カンペキを目指さない
もう十分だというレベルになったらアッサリ作業をやめましょう。まああなたが水泡を追い出すためなら地位や名誉、家族をもすべて投げ出す覚悟があるというのなら止めはしません。存分にやられればよいでしょう。ただ物凄い手間暇かかるうえ無意味です。90点だと思えたら止めて寝ましょう。翌朝になったら水泡も目立たなくなってますから。多分。気になったらまたやればいいんですよ。

 

ちなみに今回のデカールはここで買いました。

ご参考まで。