慣らし運転ってのは一日のんびり乗ればいいという、どちらかといえば楽しい印象なのですが、今回の15CRFは違いましたね。
前回のブログにも書きましたがエアサス(SFF-AIR-TAC)が初期状態だと固いんです。ツラいんです。規定の慣らし時間を泣きながら乗り切り、ようやくエアサスをいじることができました。
結果:憑き物が落ちたように乗りやすくなりました。慣らし終わったというより、突如馴れたという感じ。本当に良かった。
サスが冷えているときに、全伸び状態にしてやります。
こういうポンプを使います。エアを足すときは付け根の持ち手
をもってシュコシュコと空気をいれ、エアを抜くときは液晶パネルの下の方にある丸いボタンを押すと抜けます。
カンタンです。
で、エア圧をソフト寄りにしてみました。
バルブはサスの上と下に2個あるのですが、上は0.9、下は1.3としました。
そしたらこれまでの固さが嘘のように柔らかくなりました。
分かりやすく擬音語で行くと
慣らし中:ドンガラガッシャンドンガラガッシャン
慣らし後:トントコトントントントコトントン
って感じです。
擬態語でも行きましょうか
慣らし中:うんざり
慣らし後:うっとり
って感じ。
ポンプ一個でこれだけスプリングの性格が変えられるのは凄いんじゃないでしょうか。
スプリングのあるサスと比べてどうか、なんてことは下層ファンライダーの私レベルではよくわかりませんが、なんかサスの初期の入り方にちょっと違和感あるので気になる人は気になるでしょうね。