誰でもカンタンに3Dコースマップが作れる!(但し要根気)

 

結論:全部フリーソフトでできました。でも慣れるまで結構時間がかかるかも。

 

 

何日か前からAUTODESK123D DESIGNというフリー3DソフトでMSLしどきのコースマップを作っていた(ホムペの新コーナーにしますです)のですが、何点か覚えておいた方が良さそうなことがあるので備忘録的に書き記しておきます。あ、環境はWin7か8です。

 

0.GIMPとAUTODESK123D DESIGNをインストール

両方ともフリーソフトなのでタダですよ。あ、123Dの方は英語版しかありませんが難しい単語は出てきませんから大丈夫です。

 

1.まずなるべく正確な地図を入手してトレース(主にグーグルマップから)

上からの地図が基本となります。それをトレースします。

トレース法ですがまずグーグルマップで現物をみて、スクリーンショットを取ってJPEGにしておきます。JPEGにしたらGIMPという無料ソフトでコースに沿ってパスを書いていきます(ベジェ曲線ってやつでちょっと慣れが要る)。パスが出来たらそのパスのレイヤーをエクスポートします。エクスポートしたファイルにSVGという拡張子を書き足します。

 

2.AUTODESUK123D DESIGNでインポート

1.でできたSVGファイルをインポートします。SKETCHではなくSOLIDとしてインポートします。そうすると、一応3Dのコースが現れます。あとはちまちま削る作業です。

 

3.ちまちま削る

2.でできたコースを削る作業です。いろんな削り方があるのですが、EXTRUDEという削り方がとっても便利です。これで削りたいコースの一部の真横に作りたい斜面の斜度を書いて、削ります。とは言っても曲面の上には書けないので、まず地面に書いてからそこに移動するようにします。…もしかしたら何を言っているのかわからないだろうけどもありのままにやった事を書いているんだぜ。

とにかくここはちまちまとした苦行です。がんばってください。慣れると結構速くできるようになりますよ。

 

4.カクカクしたところを丸くする

FILLETというコマンドを使うとカクカクしたところが丸くできて見栄えがいいです。また面と面の隙間が空いてしまったらLOFTというコマンドで埋められます。。…もしかしたら何を言っているのかわからないだろうけどもありのままにやった事を書いているんだぜ。とにかくこの辺もいろいろやってみることです。

 

5.完成!

これで3Dマップっぽいものができます。

MATERIALというコマンドで表面素材が替えられるので金ぴかにして遊んだりしましょう。すぐ飽きると思うけど。