MSLしどきで4スト100~125ccをレンタルしてミニコースに行ってみよう。


総額は1万円ほどです。★★★CRF125の画像★★★
このコースは初心者にやさしく、一式全部をレンタルできます。
レンタル車両の数が多いので、品切れということもありません。
首都圏からは高速道路利用で2~3時間です。
土日なら往復高速料金とガソリン代で7000~1万円くらい。
コースの人にお願いすれば、乗り方を簡単にレクチャーしてくれます。優しい人達なので大丈夫です。
大体乗り方がわかったらコースを走ってみましょう。
最初は面白くないかもしれません。デコボコだし滑るので思うように走れませんから。またブーツの硬さとそれに伴うペダル操作のしにくさに驚くかもしれません。これはプロテクションのためです。慣れましょう。
なんとか辛抱して数時間乗ってください。最初はうまく走れなかった場所もなんとなく走れるようになるはずです。
なおレンタルのできるコースは他にもあります。予約や自前の装備等が必要だったりするので要問合せです。
★★★レンタルコースリンク★★★

ワンポイント・乗る前にラジオ体操をしておきましょう。間接の可動域を広げておくことでコケたときの怪我の可能性が低くなるようですので。


ここでうまく乗れてジャンプもできちゃって面白いと思った人は→STEP5へ
うまく乗れなかったけどもう一回乗ってみたいと思った人は→STEP3へ
あんまり面白くなかったけど若干の達成感がある人は→STEP2へ
もう二度とやるかと思った人は→お疲れ様。またいつか気が向いたら乗ってみてください。

STEP2:速い人をみてみよう


コースやWebにある動画などで速い人を見てみてください。
★★★youtubeのりんく★★★
マシンに黒ゼッケンや赤ゼッケンを付けている人はIA(日本の選手権で頂点のグループ)ですので確実に速いです。
あなたはすでに1回はオフロードを走っているのでIAの何が凄いのかちょっとわかるようになっていると思います。
そういう目でみるとまた興味が湧いたりします。 速い人を見てグッときたら→STEP3へ 全く興味が持てない場合→まー他にも趣味はありますよね。またいつか気が向いたら乗ってみてください。

STEP3:もう一回乗ってみよう


2回目は1回目の学習効果があるので、初回よりは多少上手に乗れるようになっています。こうなると色々新しいことができます。
コースのどこか広い所で全開にしてみてください。若干スピードを上げて走るようにするためです。
なるべく立って乗るようにします。座っていると路面のデコボコの衝撃を吸収できませんから。立つときはステップの所にくるぶしをしっかり押しつけるようにしてください。そうするとふらふらせず安定します。
立って乗れて、かつスピードが上がるとちょっとジャンプができるようになります。ただここで調子に乗ってジャンプをしすぎるのは危険です。一瞬浮く程度にしておきましょう。


結構うまく乗れて面白いと思った人は→STEP5へ
面白いけど難しすぎる、誰かに教えてほしいと思った人は→STEP4へ
もうお腹いっぱいと思った人→STEP2へ

STEP4:スクールに行ってみよう



OFVではモトクロスごっこという初心者クラスをやっています。定期的にかつ結構頻繁に開催されています。総額は1万円ほどです。こちらにはカリキュラムがあって一通りの乗り方を教えてくれます。自由にコースを走れるわけではありませんが、基本的なテクニックは教えてくれますので役立ちます。前のコース走行で上手く行かなかったところなどは講師に質問すると答えてくれます。社長の機嫌がよければサービスで超絶テクニックを見せてくれます。
そのほかにもIAワタライさんのスクールや、ウィリー松浦さんのスクールなどもあります。
私は全部に参加しましたが、OFVは施設も大規模で開催が多く参加人数も多いですが、後者は散発的な開催です。でも参加人数が少ないので教えてもらえるチャンスは多いです。
ここで面白いと思った人はもう充分素質があります→STEP5へ
まあまあ面白いけど時々でいいやと思った人→STEP2へ

STEP5:小さいレーサーに乗ってみよう


これまでは4スト100~125ccのバイクでしたが、4ストレーサーの小さいのに乗ってみましょう。CRF150Rが良いです。個人的には一択だと思います。YZ85LHでも良いのですがパワーの出方がピーキーなのでちょっと危ないと思います。CRF150RはMSLしどきでレンタルできます。★★★CRF150Rの画像★★★
レンタル代が若干上がって総額1万4千円ほどです。
今度はミニコースではなく大きなコースに行ってみます。コースは広いですし大ジャンプをするところもありませんので、ノビノビ走れます。
レーサーの凄さ・面白さが良く分かるコースだと思います。最初の大きな坂はちょっとびっくりしますが、レーサーならアッサリ登ってしまいます。スロットルを緩めすぎないように気を付ければ大丈夫です。

★★★レーサーに乗るときの注意へのりんく★★★

結構乗れたし、たまらなく面白くてレーサーが欲しくなった人→STEP6へ
まあまあ面白かったけどレーサーは怖いという人→もう一回乗ってみてください。慣れるかも。STEP5へ
レーサーはどう考えても無理という人→お疲れさまでした。趣味の一つにして時々レンタルで楽しんでは?

STEP6:フルサイズのレーサーに乗ってみよう



4スト250ccのフルサイズのレーサーをレンタルしてみましょう。総額1万4千円くらいです。180センチ以上の長身のヒトか、脚がすごーく長いヒト以外は足の裏が地面に届かないと思います。でも跨ってしまえばマシンが軽いのでつま先でバランスを取れます。なのであまり恐怖はないと思います。加速は150ccと激的な差はありませんが、ホイールの大きさとサスのしっかり具合のおかげで安定しており走破性が高いです。走りだしてしまえば150ccより楽に走れるはずです。一日みっちり走ってみてください。

結構乗れたし、たまらなく面白くてレーサーが欲しくなった人→STEP7へ
面白かったけどレーサーが欲しいとまでは行かない→お疲れさまでした。趣味の一つにして時々レンタルで楽しんでは?
150ccの方が面白かった。150ccなら欲しい→買う前にもう一回150ccに乗ってみてください。やはり150ccの方が良いようなら150ccを買いましょう。→STEP5へ
150ccの方が面白かったけど欲しいとまでは行かない→お疲れ様でした。趣味の一つにして時々150ccをレンタルで楽しんでは?

STEP7:買ってコースに行きましょう


候補としては小さい方がYZ85LH、CRF150R、大きい方がYZ250F、CRF250R、RMZ250、KX250Fあたりです。4スト450ccは初心者では乗りこなせないのでやめましょう。KTMとかの外車もあります。最近よく見かけるような気がします。評判を知りたければ「乗っている人に」聞いてください。お店で聞いても無駄です。良いって言うにきまってますから。
上記の一番前に書いてあるYZ85LHは2ストですので、4ストよりこまめなメンテが必要になります。またパワーの出方がスムーズではないので乗るのが難しいかもしれません。安いのが魅力です。
値段は前から36万、55万、あとは75万です。
前から2番目まではキャブ仕様です。3個目以降はFIです。普通は弄ることもありませんがFIのほうが面倒は少なそうです。
シェア的にはホンダが多いような気もします。

次に費用ですが、マシンを買うだけなら前述の通り。工具油脂類は5万円くらい。装具一式★★★装具へのリンク★★★が5~15万円です。マシンを運ぶのであればトランポ★★★トランポへのりんく★★★(サンバーやハイエース)が必要です。これは20万円~300万円+という感じでしょうか。
コースの倉庫に置いておくならその料金が必要です。年間2~6万円くらいだと思います。
カリカリの新車で、トランポはハイエースの新車、装具は一流となると400万円かかります。
カリカリの新車で、トランポは中古のポンコツサンバー、装具はそこそことなると120万円くらいでしょうか。
中古のマシンで、コースに停めておくのであれば60万円くらいで始められます。この場合でも自家用車を持っていないと厳しいです。工具や装具を運ばなければなりませんので。相当の重量がありますので持って歩くのは辛いです。

コースですが、全日本のレースが行われるコースなら一応の設備が整っている(ことが多い)のでそれらが良いでしょう。個人的にはMSLしどきがオススメです(全日本のコースではありませんが)。広大なコースなので他のマシンにそれほど気を使わずに走れます。ガチな走りをしている人が少ないのも良い点です。また多少路面が湿っていてもマディにはなりにくい土質なので、マディ地獄にハマらずに済みます。トイレが比較的きれいなのとレンタルマシンが大量にあるのもポイントです。

→そんなにお金がない場合:全くない場合はできません。でもヤフオクとかで一通りを安く手に入れることは不可能ではありません。たまに引退する人が一式まるごと売りに出していますので、そういうのを見逃さないようにしてください。程度は自分で見極めることになりますからハイリスクですけど。